実業家の堀江貴文氏が創業に携わったロケット開発スタートアップのインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は30日午前5時30分、観測ロケット「MOMO(モモ)」2号機を同町の実験施設から打ち上げたが、発射直後に機体が炎上し、失敗した。けが人はない。2017年7月の初号機に続き連続の失敗で、民間企業単独でのロケット開発の難しさが露呈した。
打ち上げに失敗したインターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO」2号機(30日午前、北海道大樹町)
画像の拡大
打ち上げに失敗したインターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO」2号機(30日午前、北海道大樹町)
打ち上げ時刻にロケットは一旦打ち上がったが、数秒後にエンジンが停止し落下し炎上。轟音(ごうおん)と共に真っ赤な火柱が立ち上った。打ち上げは失敗した。稲川貴大社長ら約20人は、射場から約650メートル離れた指令所で打ち上げを指揮しており、けがはなかった。午前6時現在、安全確保を最優先に作業を続けている。
こんにちわ。大竹絹織 布織人担当スタッフです。
6月に一度も更新しなかったことには触れることなく前へ前へと進みます。
「暑いですねぇ~」と言う挨拶をすると暑さを更に実感してしまうので
なるべく使わないようにしております。
でも季節に触れないのもなんなので・・・・・・
「すっかり夏ですねぇ~」なんて挨拶にしてみようかと思ってます。
先日、珍しい作業をしている六代目を見たので写真を撮ってみました。
機織りには欠かすことの出来ない紋紙(もんがみ)。
織物の型紙です。
現在は主にコンピューター織機なので紋紙にかわってフロッピーが
この紋紙の役割をしているのですが
大竹絹織ではコンピューター織機と並んで紋紙も活躍中です。
さて、この紋紙ですが
紙にポチポチと開いている穴が主役です。
この紋紙を織機(しょっき)にセットすることにより
経糸(たていと)が上がったり下がったり・・・・・・
その間を緯糸(よこいと)が通って織り上げていきます。
ざっくりしすぎた説明で申し訳ありません。
今度 写真を添えてお話しを・・・・・・
さて、この紋紙ですが
ちょっと位の変更なら手で直してしまうそうです。
まさに職人技。
主役のポチポチ穴を変えることにより織物の柄を変えることが出来ると。
まずは要らなくなった部分を切ります。
そして必要な部分と貼り合わせてつなぎます。
これで終わりではありません。
必要のないポチポチ穴に紙を貼って塞ぎます。
こんな感じになります。
そして・・・・・・ポチポチ穴が必要なら・・・・・・
お線香で開けます。
とってもアナログ。
機械織りとは言え人の手がないと出来ないんですねぇ。
そして経験がないと出来ない職人技です。
六代目も若い頃に先輩の職人から「習うより慣れろ」で
伝授された技術だそうです。